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生誕100年祭をはじめとした松澤宥関連イベントの模様を、写真や映像で紹介していきます

サウンドインスタレーション&パフォーマンス「22の音素による音会幻想」

2022年2月20日(日)
松澤宥生誕 100 年を記念して、下諏訪町で行われた「松澤宥生誕100年祭」の関連イベントとして、松澤芸術からインスピレーションを受けた音響の体験を構築するサウンドインスタレーション & パフォーマンス「22 の音素による音会幻想」が行われました。その模様をダイジェスト版でお届けします。

コロナ禍での開催のため日時を変更、事前予約制としたため、お越しいただけなかった皆さまも、こちらでお楽しみいただければ幸いです。

■ パフォーマンス1       14:22〜 宮坂了作のパフォーマンスはこちら 
■ パフォーマンス2      15:22〜 北澤一伯のパフォーマンスはこちら
■ パフォーマンス3      16:22〜 宮坂遼太郎のパフォーマンスはこちら
■ サウンドインスタレーション(音響設置) 13:00~17:00 の間、本イベントのディレクターである百瀬登が制作したサウンドが不定期に会場に流れました。

▶︎ 撮影・編集:Kitamura Yuji (tentoten inc.)

出演者の詳細やイベント内容はこちら

2022年2月20日 イベント当日の様子

撮影:青木英侃

未明まで降り続いた雪で、なんとも幻想的なイベント当日の朝
諏訪湖博物館も雪に埋もれてしまい、まずは雪かきからスタート!
お客様も徐々に集まりだした頃、本イベントディレクターの百瀬登(a.k.a. nobokin)が制作・編集したサウンドが会場に不定期に流れました。
02:22pm パフォーマンス1:宮坂了作
等高線に使用されている色に塗られた団扇を持って外に出て、扇いで風を起こす。
宮坂了作さんは諏訪の木遣り保存会の会員。パフォーマンスの最後には松澤先生を懐かしむ木遣りを披露されました。
3:22pm パフォーマンス2:北澤一伯 
「鉄やコンクリートの固さを信じない」と謝恩会で挨拶しをした松澤へオマージュを込めて、鉄の建築資材を曲げるところから始まりました。
約40分間パフォーマンスは曇りの中始まり、降り出した雨が途中雪に変わり、最後には晴れるという、お天気もドラマチックな展開を見せました。
パフォーマンスを貫く心地よい緊張感。観客の皆さんも固唾を飲んで見守っていました。
4:22pm パフォーマンス3:宮坂遼太郎
22の音の出る古材や楽器を会場中に配置し、観客の間を縦横無尽に移動しては音を出す。
途中ピンク色のスモークもたかれました。諏訪湖博物館ではなかなかお目にかかれない光景にお客様からも歓声が上がっていました。